大宜味村とシークヮーサー。地域に根づく小さな果実の話
大宜味村と聞いて、シークヮーサーを思い浮かべる方も多いかもしれません。
沖縄では身近な果実のひとつですが、大宜味村にとってシークヮーサーは、ただの特産品というだけではなく、地域に根づいた大切な存在でもあります。
沖縄を離れた今、「シークヮーサー」の文字を見かけると「大宜味村産かな?」とラベルを確認してしまうくらいには、故郷を懐かしく思い出す言葉のひとつになっています。(笑)

大宜味村には、「シークヮーサーの里づくり条例」という条例があります。
条例の中では、シークヮーサーを大宜味村の花・木として大切にし、村の特産として振興していくことが記されています。
大宜味村を車で走っていると、シークヮーサーの看板や商品を見かけることがあり、地域の産業や暮らしの中に、静かに根づいているなと思います。
大宜味村で育った身としても、シークヮーサーは特別なものというより、暮らしの中に自然とある果実という感覚があります。

収穫の時期にたまたま帰省したときには、お手伝いすることもあります。
シークヮーサーには、酸味の強い青切りもあれば、熟して黄色くなったものもあります。
沖縄では、料理に少し搾ったり、飲み物に入れたり、加工品として見かけたり。庭に生えているものをそのままもぎってきて使うこともありました。(笑)
食卓の中でさりげなく使われることも多い果実なので、沖縄旅行中に見かけた際は、食卓に近い沖縄の味として手に取ってみるのもよいかもしれません。
ちなみに、大宜味村にはシークヮーサーについて知ることができる施設も。
大宜味村津波にある「大宜味シークヮーサーパーク」では、シークヮーサーに関する工場見学や商品、カフェなども楽しめます。

インジャミヴィラのある謝名城からも、大宜味村内を移動しながら立ち寄れる場所のひとつです。
大宜味村を訪れる予定の方は、海や山の風景だけでなく、シークヮーサーのように地域に根づいたものにも目を向けてみると、少し違った楽しみ方ができるかもしれません。
小さな果実ですが、大宜味村のことを知る入口としては、とても大きな存在なのだと思います。
大宜味村についての記事をきっかけに、周辺での滞在も検討したい方は、インジャミヴィラの使い方や、大宜味村での宿泊についてまとめたページもあわせてご覧ください。
■大宜味村での滞在を考えている方へ
インジャミヴィラは、大宜味村謝名城にある一棟貸しの宿です。
大宜味村にゆかりのある方や、やんばる北部で宿泊先を探している方にも、この地域の雰囲気に触れながら過ごせる宿として、知っていただければと思います。
客室や設備、宿泊時の流れ、料金やご予約方法については、下記のページにまとめています。ご利用を検討されている方は、あわせてご確認ください。
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